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中学高校留学生の現地サポートには、日本の保護者とのやりとりは欠かせない。

留学生と会ったり話をしたりした時には保護者にご報告するし、学校から連絡があったときも弊社から保護者にご連絡する。それ以外にも、弊社から保護者にコンタクトをすることもあるし、保護者からご質問などをいただくことも多い。

留学生と保護者との間に立ってやりとりをしていると、それぞれの留学生と保護者にそれぞれの関係があることがよくわかる。単に「親子関係」というけれど、ご家庭によって様々だ。

中学高校留学生といえば、12歳から18歳。ティーンエイジャーだから、どんどん成長していくし、繊細だし、不安定な時期もあるし、人間関係にも悩む時だ。だからこそ、保護者も子どもの気持ちを考えながら、どうサポートすればいいのか、いろいろと考える。

そして保護者によってそのサポートの仕方は様々だ。

何も言わずにじっと見守るという方もいるし、わりと細かいところまでいろいろ言うという方もいる。また、何か一つでもうまくいっていればそれでいいという方もいるし、勉強もスポーツも人間関係も英語もある程度全てレベルアップしてほしいという方もいる。

そして留学生達もその反応は様々だ。

自分で考えてやっていくタイプの人もいるし、保護者の言う通りに何でもやりますという人もいる。自分で目標を一つだけ決めてやっていく人もいるし、アドバイスを受けてあれもこれもやりたいという人もいる。

何が正しくて何が間違っているということは全くない。それぞれの家族でそれぞれの親子関係があるだけだ。

でも一つ言えることは、親が子どもを思う気持ちは皆さん同じだし、子ども達はみんな親に感謝をしている。気持ちの伝え方は違うけれど、その気持ちはお互いにわかっている。