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留学5年目のYear 13の高校留学生と話をした。

彼が留学を始めたのはまだ小学6年生だった。まだまだ子どもで、生活の一つ一つから学校の先生に教えてもらっていた。

先日、待ち合わせ場所に彼が現われたとき、ものすごく大人になっているのを感じた。何故そう感じたのか言葉にはできないけれど、たたずまいや雰囲気、そして遠くから見たシルエットだけでも、「青年」だと感じた。

この5年の間、日本のご両親に「彼も少年から青年になりつつあります」とメールでご報告をしたこともあったけれど、先日会った時には、もう完全に「好青年」になっていた。

我々も接する態度を変えなければ、と思った。いつまでも小学生のイメージで話をしていると、どこかすれ違う。青年になっている留学生には、こちらもそのつもりで接していく必要がある。

長期の中学高校留学生をずっと見守っていると、その成長に驚く。彼らはきっと、いろんな経験をして、また日本とは違う成長のしかたをしているのだろう。