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来年2019年には日本各地でラグビーのワールドカップが開催される。

2019年の9月20日が開会式で、決勝戦は11月2日。大会期間は6週間を超える。ヨーロッパやオセアニアからの熱烈なファンは、大会期間中ずっと日本に滞在する人も多いだろう。

また2020年には東京オリンピックが開催される。開催期間は7月24日から8月9日の17日間、その後のパラリンピックは8月25日から9月6日までの13日間だ。

それぞれの期間、海外からたくさんのツーリストが日本を訪れる。そしてその人達のほとんどは自分のスマートフォンを持って行くだろう。

ニュージーランドにも世界中からたくさんのツーリストがやってくるけれど、その人達の多くは、ニュージーランド滞在中Travel Sim Card を使う。

例えばVodafone NZ のTravel Sim Card は、データ1GB、国内通話200分、国内テキスト(SMS)200通がついて30日間有効でNZ$29、データが3GBになると60日間有効でNZ$49だ。

Sim Free の携帯電話を持っていれば、Sim Card を入れて簡単なActivate をするだけで使える。もちろんデータや通話の買い足しも可能だ。

また例えば、シンガポールなどにもツーリスト用のTravel Sim Card があって、データ100GB、国内通話500分、国内テキスト100通、国際電話30分ができて15ドル(=約NZ$15)だ。有効期間は7日間。しかもFacebook やLINEに使うデータは無制限となっている。小さい国なので、観光で訪れる人は滞在期間が1週間から10日前後の人が多いだろう。

それぞれの国でそれぞれのツーリストにあったTravel Sim Card が手に入る。

一方日本ではニュージーランドやシンガポールのようなTravel Sim Card はあまり多くない。

例えば、IIJmioのJapan Travel Sim は、データが1GBで30日間2GBなら3ヶ月間有効で、実勢価格は3000円から4000円程度なようだ。

ニュージーランドやシンガポールと、日本のTravel Simの決定的な違いは、音声通話とテキストメッセージ(SMS)が使えるかどうか、という点だ。日本のツーリスト用のSim Card には音声通話とSMSがついてない。

データ通信があれば連絡も取れるしネットにもつながるので大きな問題はないように思えるけれど、通信ができる電話番号がないと困ることも多い。例えば、ホテルにチェックインする時、荷物を預けるときなど、ツーリストでも電話番号が求められることも多い。

多くの携帯電話は1つしかSim Cardが入らないので、自国のSim の代わりに日本のデータだけのSim を挿すから、携帯電話番号がない状態だ。2つのSim が使えるDual Simだと自国のSim で通話もできるけれど、国際電話扱いになってしまう。

ラグビーワールドカップやオリンピック、パラリンピックで海外から日本に来るツーリストは、自分のスマホにTravel Sim を挿して使うのが当たり前だと考えている人も多いだろうし、日本のTravel Sim がデータ通信だけで通話ができないなど、想像もしない人も多いに違いない。

日本でも一部ではTravel Sim やプリペイドSimで通話やSMSが使えるものも出ているようだけれど、ワールドカップ開催期間の6週間をカバーするものはまだないようだし、値段も高い。

例えば、Softbank のプリペイドSim をデータと通話両方同時に使おうと思うと、30日間で最初に最低8000円のチャージが必要で、通話時間に応じて通話費用がかかる。

来年、再来年と大きなスポーツの国際大会が日本で行われるのを機会に、ツーリストが求める、通話もSMSもデータ通信もできるTravel Sim Card を提供する必要があるように思う。