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4月2日の、このブログの記事「NZDB費用」の中で、現在のニュージーランドの最低賃金は、NZ$11.25だ、と書きましたが、2008年4月1日から、最低賃金はNZ$12.00に上がっていました。お詫びして訂正いたします。

この最低賃金NZ$12.00を日本円に換算すると、NZ$1.00=約80円として、960円。日本の最低賃金よりもかなり高いのではないでしょうか。ニュージーランドは失業率も低く、労働者にとっては比較的いい状況だと思いますし、最低賃金が上がるということはいいことです。ただ、あまりにも最低賃金が上がると、雇用する側は、雇用に慎重になることも考えられます。雇用に慎重になるというのは、
一つはできるだけ人を雇わないでやっていくということで、もう一つは、雇用するのなら、経験や知識、資格などを持った人をできるだけ選ぶということです。これは、学校を出たばかりの若い人よりも、社会経験のある人が優先されるということにつながるかもしれません。特に、最低賃金で働く人が比較的多い業種では、雇用に及ぼす影響は大きいでしょう。

例えば、今までワーキングホリデーの方を中心に雇用していた日本食レストランなどでも、できればワークビザか永住権を持っている人を長期で雇いたいというところが増えてきたように思います。実際に、ワーホリの人達よりも、地元で長く暮らしている人が働くようになってきているようにも思います。それによって、ワーホリの人達を今まで受け入れていた職場が少なくなっているのかもしれません。

最低賃金の上昇の影響で、他の労働者の賃金も上がるとすれば、それは物価の上昇の一因にもなるでしょう。賃金の上昇で収入が上がっても物価が上がれば支出も増えます。最低賃金の上昇は、日本人留学生やワーホリの人たちにとって朗報なのかどうか。また、今年の選挙でもし国民党が政権をとったとすれば、その後どうなるのか、など、最低賃金の変動は直接生活に関係してくる人も多いと思います。