昨年くらいから増え始めた、ポリテクニックや専門学校への留学のお問合せが、今年に入って更に増えてきた。その多くは、将来的にニュージーランドへの永住権を申請して取得することも考えている方だ。
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ニュージーランドの永住権はポイント制で、年齢や職歴、持っている資格などそれぞれに細かくポイントが設定されていて、その合計ポイントがある一定を越えると永住権を申請することが出来る。特に、最近は、ニュージーランドのポリテクや専門学校、大学などで高等教育を受け、資格を取得した場合に、永住権のポイント取得に有利となる場合が多い。逆に、資格がないと永住権取得も難しくなってきており、将来永住権取得を目指す方の多くは、回り道でも、ニュージーランドのポリテクや専門学校に通い、ある程度の資格を取得することを考える方が増えているようだ。

ニュージーランドで取得した資格は、永住権取得にも有効だが、当然、今後の人生にとって大きなプラスとなる。

また、ある一定の条件をクリアすれば、ニュージーランドのポリテクや専門学校を卒業したあと１２ヶ月間のオープンワークパーミットを申請して取得することも出来る。オープンワークパーミットとは、雇用主を選ばずどこの企業でも働くことが出来るビザだ。Diploma などのコースを修了した後にオープンワークパーミットを１２ヶ月間取得できれば、永住権への可能性も大きく広がるだろう。