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扇風機が回っていると、思わず顔を近づけて、あぁぁぁぁぁっと声を出してしまう。

Dyson という会社が、羽のない扇風機を作ったそうだ。流体力学を利用して毎秒119ガロンの空気をスムーズに流すらしい。119ガロンといってもどのくらいか、何の単位かも全くわからないが、なんかすごそうだ。120ガロンでなく119ガロンというのもプロフェッショナルな感じがする。119ガロン、きっとすごいのだろうな、と思う。

扇風機はこどものころから家にあったと思うが、基本的な形は現在までさほど変わっていない。それがこの119ガロンの扇風機が出てきたことで、将来はひょっとしたら扇風機は羽がないのがあたりまえになってくるのかもしれない。昔は扇風機には羽があったんだよ、と言えば、そうなんですか!と驚かれる日もくるかもしれない。

羽のない扇風機が風を送っていても、顔を近づけてあぁぁぁぁぁっと声を出してしまうだろうか。