ニュージーランド現地無料留学エージェント

ニュージーランドの高校は5年制の学校が多いけれど、日本の高校1年生以上の学年にあたるYear 11からYear 13の生徒達はシニアの学年と呼ばれる。それに対してYear 9、Year 10 はジュニアの学年だ。

シニアの学年は、今週からNCEAの学年末の全国統一試験期間にはいり、それぞれが受ける試験が終わった人から1月末まで長い夏休みにはいる。長期の高校留学生達は日本に一時帰国する。だから、今週でシニアの今年の授業は終了だ。

学年末のこの時期、各学校ではシニアのプライズギビングが行われる。プライズギビングは、その年に学業やスポーツなどで優秀な成績を収めた学生が学校から表彰されるセレモニーだ。もちろん長期の高校留学生達も表彰される対象で、ロトルアボーイズハイスクールやセントビーズカレッジに留学する弊社の留学生達も今年表彰された。

先日、ロトルアボーイズハイスクールのシニアのプライズギビングに行ってきた。

朝10時に始まったプライズギビングは国歌斉唱から始まった。そしてスポーツに対する表彰があり、次にアカデミック(学業)に対する表彰があった。

弊社の高校留学生のYear 11とYear 12の2名がアカデミックアワードでプライズをもらい、ひとり一人名前を呼ばれ壇上で表彰状を受け取った。

ロトルアボーイズハイスクールのプライズギビングでは、各生徒の表彰だけではなく、来年のPrefects(生徒会の役員のような人達)が発表される。Prefects は事前に生徒達の投票や先生の推薦などから選ばれるけれど、プライズギビングの当日まで誰も結果を知らない。

Prefects には、ハウスキャプテン、スポーツキャプテン、アカデミックキャプテン、副ヘッドボーイ、そしてヘッドボーイなどがいるけれど、それらに選ばれるのはとても名誉なことで、学校中の生徒達や先生、そして保護者も注目をしている。

そしてなんと、弊社の長期高校留学生の一人が、来年のハウスキャプテンに選ばれた。

その留学2年目の学生は、元々成績も優秀でスポーツでも活躍をしていた。今年の留学が始まる時にPrefect になることも一つの目標として、学校のいろんな活動にも参加し、スポーツももちろん勉強も頑張っていい成績を残していた。

プライズギビングで彼の名前が校長先生から発表されると、会場の人達から大きな拍手と歓声が沸いた。選ばれるとは思っていなかったのか、彼の表情はとても緊張しているように見えた。

彼は来年Prefectとして最後の1年の留学生活を送ることになる。式典の後少し話をしたら、「Prefectとして学校生活を送るのは、とても緊張します。」と言っていた。

彼が勉強もスポーツも留学生活もよく頑張っていたのをずっと見ていた私達とすれば、ほんとうにおめでとう、と言いたいし、とても誇りに思う。

Prefect に選ばれたその留学生も、そして他の留学生達もそうだけれど、みんな今年の留学生活、とてもよく頑張ったと思う。来年の留学も楽しくて充実したものになることを願って、心から応援しています!