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教育は、その人が持っていないものを身に付けさせることだと言える。

そして教育は、その人が持っている可能性や能力を引き出し、伸ばすことだとも言えるだろう。

だとすると、その人がどんなことを身に付けることができるか、あるいは、どんな可能性や能力を引き出し伸ばすことができるかは、その人が受ける教育で大きく左右される。

ではその人が受ける教育は誰が何が担うのかと言うと、それはその人の親であり、学校であり、社会だろう。

つまり、その人にどんな親がいて、どんな学校に通い、どんな社会の中で大きくなるかによって、その人が身に付けるもの、引き出され伸ばされる可能性や能力が、大きく変わる。

教育を受ける人が主体的に親を選ぶことは難しいけれど、学校や身を置く社会は選ぶことができる。そして選んだ学校や社会によって、その人がどんなものを身に付け、どんな可能性や能力を引き出せるのか、それが決まる。

だったら、例えば学校を偏差値だけで選ぶことは、その人にとっていいことなのだろうか。その学校で何が身につき、その人が持っているどんな可能性や能力を伸ばすことができるのか、それは偏差値だけではわからないだろう。

どんな学校やどんな社会に身を置くか、それでその人が身につくことや可能性や能力が決まるのなら、日本の中で日本の基準だけで選ぶのではなく、世界中にある選択肢から選んでみてもいいかもしれない。それによって、もっと幅の広いものを身に付け、自分でも気付かなかった可能性や能力を伸ばすことができるかもしれない。