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日本語でも英語でもそうだけれど、ネガティブな表現に使われる言葉がある。

例えば「遅い」「無駄」「逃げる」ひょっとしたら、「休む」「遊ぶ」なんかもそんな言葉に入れられているのかもしれない。

それは、何事も遅いよりもさっさとやってしまうほうがいい、できるだけ無駄をなくすのがいい、逃げずに立ち向かっていくのがいい、休まず、そして遊ばずに、ずっと働いたり勉強しているのがいい、と、なんとなくみんな思っているからだろう。

「あいつ遅いねー」というフレーズだけ聞けば、非難しているように聞こえるし、「それは無駄だ」と聞けば、それをやったりピックアップしてはいけないと思う。また、「逃げているだけではないのか」と言われると、何か悪いことをしているように感じるし、彼は休んでいますと聞けば、真面目にやっていないような印象を持つ。

でも、遅いことが悪いことではない場合もたくさんあるし、無駄を全てなくしてしまうことがいいことでもないだろう。また、逃げてもいいとき、逃げなければならない時もあるし、休んだほうがうまくいくこともよくある。

ネガティブな表現に使われる言葉でも、実際にはその行為、その状態は決してネガティブではないことも多い。

けれど、そんな言葉を投げかけられると、なんとなく悪いことをしているように感じてしまう。そして時には、自分自身に向かってそんな言葉を投げかけて、ネガティブな自分を恥じ、落ち込んでいく人もいる。

遅くてもいいではないか。無駄だと言われることをやり続けてもいいではないか。逃げなければならないこともあるし、休むべき時も必ずある。もちろん遊んだっていい。

言葉の持つイメージにとらわれずに、その行為、その状態が自分にとってはどうなのか。そこを自分でしっかりととらえることが大切だろう。