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先月12日から、ニュージーランドの永住権の技能移民部門の申請内容が少し変更になった。

技能移民部門は簡単に言えば、年齢、資格、職歴、ジョブオファーの有無などによって各項目のポイントが決まっていて、ポイントの合計が一定以上だと永住権を申請できる、という制度だ。

そして今回の変更で、審査抽選対象が140ポイントから160ポイント以上に20ポイント上がり、永住権の申請・取得が難しくなった。

弊社の大学やポリテク、専門学校留学生の中にも、永住権取得を目指している学生もいるし、永住権取得に向けて留学したい、というお問い合わせもたくさん頂く。

技能移民部門のポイントは、ニュージーランドの大学やポリテク、専門学校で高い資格を取得しているとポイントが得られる項目もあるので、永住権取得を目標にする場合は、ニュージーランドでの留学は大きなメリットとなる。

ただ、お問い合わせを頂いた方にもいつもお伝えしているけれど、今回のように、ニュージーランドのビザ取得条件は突然変わることがあるので、留学準備時点のビザ情報だけを考えて、それに合わせて留学から就職そして永住権取得までの計画を立てるのは、リスクが大きい。

ではどうすればいいのかと言えば、そもそも永住権とはどんなものなのかから考えてみるのがいいと思う。永住権の、特に技能移民部門は、ニュージーランドにとってプラスになる技能を持っている人に永住権を国が与える、という制度だ。永住権を取得した人は、ニュージーランドで働いて税金を納めたり、ニュージーランド国内にいる人の利益を生み出したり、雇用を作ったりすることが期待されている。そんな人が永住権の取得に近い距離にいる。

逆に言えば、自分はニュージーランドに利益をもたらす人であることを、移民局にアピールすることが大切だ。そこから具体的に、では技能移民部門の制度上で自分はどの部分でアピールができるのかを考えてみる、という流れがいいと思う。

しかし、多くの人は、まず永住権のポイントの具体的な項目を見て、それに自分の現時点での技能を当てはめて、足らない部分を留学や就職などで加えていこうとする。方向が逆だと思う。この方法だと、突然ポイントが20ポイント上がると、最初の計画から見直す必要が出てくる。

最新で正確な永住権の情報を集めるのはとても大切だけれど、細かい項目やポイントに振り回されずに、まずはニュージーランドがどんな移民を求めているのかを考えて、自分の資格や経験をできるだけ上げていくことを目標にするのが、長い時間をかけて永住権取得を目指すにはいい方法だと思う。