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今日、10月31日はハロウィンだ。

ウィキペディアによると、「毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある」とのことだ。

私が日本で暮らしていた20年前には、ハロウィンという「イベント」は日本では今ほど盛り上がっていなかったし、ほとんどの人が「何それ?」という感じだったと思う。

ニュージーランドでは、10年くらい前までは、子ども達が仮装をして家々を訪問し、「Trick or Treat!」と言ってお菓子をもらう、というのが主流で、当時暮らしていたうちにもたくさんの子ども達が次々にやってきた。用意していたお菓子が全部なくなったこともあった。でも最近は安全面を考慮してか、子ども達はどこかに集まってパーティをしたりする人も増えてきたようで、うちにも仮装した子ども達はあまり来なくなった。

日本では、ハロウィンは、どちらかと言えば子どもではなく20代の若者の仮装大会のようなイベントになっているようで、年々参加する人達も増えているようだ。

多くの国ではすでに宗教的な意味合いが薄れているイベントだそうなので、各国でいろいろと内容が違っていても良いのだろう。日本で主に20代の人達が仮装大会イベントとして楽しんでも良いのかもしれない。またここにビジネスチャンスを見いだす企業が出てくれば、もっと違ったイベントとして定着していくのだろうか。

ウィキペディア「ハロウィン」