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先日のこのブログ「世界中の人達が自分の失敗を見て笑っている」でも書いたけれど、周囲の人達が自分のことをずっと見ている、と気にしている人も意外と多い。特にティーンエージャーの中には、ずっと周囲の視線を感じている人もいるようだ。

実際には、他人のことをずっと見ていたり、いつも気にしている人などまずいない。みんな自分のことで頭がいっぱいだ。

だから、基本的には他人は自分のことには興味を持っていないと考えておくのがいいだろう。

ただ、他人の視線を自分にとってプラスに使うこともできる。

例えば、スポーツの試合で絶対にミスできない場面で力を発揮するとか、入学試験で合格するとか、仕事で結果を出すとか、何かをやり遂げるとか。

そんな時に、周囲の人達の視線を意識して、周囲の人達が自分のやろうとしていることに大きな期待を寄せていると考えることで、くじけそうな心を奮い立たせることもできるだろうし、途切れがちな集中力を維持することもできるだろう。また、準備もしっかりと整えることもできるかもしれないし、自分が持っている力以上を出せるかもしれない。言い換えれば、他人の自分に対する期待をうまく自分自身の力に変えることで、いい結果を出すことができる。

同じ状況で同じように他人の視線を意識して、それがマイナスの結果を生んでしまうこともあるので、一概には言えない。でも、基本的には他人は自分のことに興味がないことを覚えておきながら、大きな力を発揮する場面では、その他人の視線をうまく使うことで、自分だけでは出せない力を出すこともできる。

自分自身の意識だけではなく、他人の視線に対する自分の意識もまくコントロールすることで、持っている以上の力を発揮することもできるだろう。