ニュージーランド現地無料留学エージェント

このブログでも何度か取り上げているけれど、最近は長期の高校留学生のほとんど全てが、ネットに接続できるディバイスを日本から持って来ている。この流れはもう止まらないし、持っていて当たり前の時代になっている。

そして、日本の親御さんは、必要な時にはニュージーランドにいる息子さん娘さんと連絡が取れるし、留学生もいつでも好きなときに日本の友達と連絡を取り、日本の情報を日本語で見ることができる。

そんな中、弊社の一人の長期高校留学生は、スマホやタブレット、PCなどネットに接続できるディバイスを一切持たないと決めて、今年の2月から3年間の留学生活をスタートさせた。彼は緊急連絡用にニュージーランドの携帯電話を持っているけれど、通話とテキストだけしかできないもので、ほとんど使っていない。

その留学生は、「今年は持たないと決めてきたし、親もそれでいいと言っているし、実際にスマホは必要ない」とニコニコしながら言う。

そして、彼はみんなが携帯電話やタブレットを使っている時間、本を読んだり、現地の友達と一緒に遊んだり、勉強したりしている。

だから、留学をスタートしてわずか2ヶ月でもたくさんの現地の友達がいるし、英語力もどんどん伸びているし、日本ではほとんど読まなかった本も読むようになった。同じ時期に留学をスタートさせた他の学生とは、やはり違うように思う。

もう、スマホやタブレットを高校留学に持ってくる流れは止められないし、ダメだと言うにはあまりにもあたりまえのことになっている。でも、ネットに接続するディバイスを持たない留学生を見ていると、長期の高校留学生に本当にスマホやタブレットは必要なのだろうか、と思う。