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ニュージーランドの多くの小中高校は、今日で第2学期が終わり、約2週間の冬休みに入る。

ご存じの方も多いと思うけれど、ニュージーランドの小中高校は、1月末から2月初めに始まり12月に終わる四学期制だ。学校や学年によって少し違いはあるけれど、2015年は以下のような学期日程になっている。

1学期 : 1月26日~4月2日
2学期 : 4月20日~7月3日
3学期 : 7月20日~9月25日
4学期 : 10月12日~12月16日

基本的には、一学期は10週間で、各学期の間に2週間の休みが3回入り、第4学期が終われば6週間ほどの夏休みがある。

イースターホリデーが毎年3月末から4月末の間で移動するので、それに合わせて第一学期の終了日が変わることがあるのと、2011年にラグビーワールドカップがニュージーランドで開催されたときには、試合日程に合わせて第三学期の終了日が変更されたことがあるけれど、それ以外は毎年おおよそ同じような学期日程だ。

長期高校留学生達も、スクールホリデーを楽しみに10週間頑張っている。そして、スクールホリデー期間中は、授業もクラブ活動もほとんど行われないので、たっぷりと時間がある。

留学生の中には、語学学校に通いさらに英語力を伸ばす人もいるし、現地の友達の家にステイする人もいる。また、ラグビー高校留学生の中には、地域代表のトライアルに向けて自主トレをする人もいるし、学期中に頑張った疲れを取るためにのんびりと過ごす人もいる。

一学年の留学期間のうち合計で6週間のスクールホリデーの過ごし方は、留学生活に大きな影響を与える。それぞれの留学生がきちんと目標を持って計画を立てて過ごすことが大切だ。