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ニュージーランドの高校ラグビーは、国内に二十五ほどある地方のラグビーユニオンが管理運営している。

だから、強豪高校の1st XVなど一部のチームを除いては、5月から8月のシーズンは地方ラグビーユニオンが運営する高校生の大会に出場する。日本と違って、各高校に1st XVからU13まで、多い学校では20以上のチームがあり、それぞれのチームがすべて大会に出場できるシステムだ。高校でいわゆるラグビー部に入りどこかのチームに所属している場合、そのチームはシーズン中毎週土曜日に行われる試合に必ず出場できる。

そしてまた、クライストチャーチを中心とするカンタベリーラグビーユニオンでは、1st XV以外のチームに所属する登録選手は、毎試合必ず30分は出場する、という規定が設けられている。従って、スキルのレベルに関わらず、どの選手も毎週土曜日に行われる試合で、最低30分間は出場することができる。コーチは当然勝つことを考えて先発選手を選ぶのだが、試合中に登録選手全てを30分間どこで出場させるか、という采配をうまくふるわなければならない。

この「全選手30分間出場ルール」には賛否両論あるようだ。1st XVにはこのルールが当てはまらないことでもそれがわかる。でも、少なくとも「試合に出られないからおもしろくないのでラグビーをやめる」という高校生を減らすことができるだろうし、試合に出ることでラグビーのおもしろさを感じ、練習のモチベーションが上がる高校生が増えることも間違いないだろう。