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今日のニュージーランドヘラルド紙のオンライン版に、「Quick, daily run prolongs life – study」 というタイトルで、一日例え少しだけでもランニングをすることで、寿命が延びるという記事が掲載されていた。

記事によると、一日5分から10分程度のランニングを続けることで、心臓病のリスクを大幅に減らし、寿命も平均して3年ほど伸びるとのことだ。その上、走る速度も時速10キロ程度でもかまわない。また、一週間に、トータル50分走っても3時間走っても、心臓病や寿命に与える影響は変わらないそうだ。

つまり、一日10分間ゆっくりと走るだけで、全く走らない人に比べると、心臓病にならずに済み、寿命も延びる。

ニュージーランドでは、夕方や明け方にランニングをしている人をよく見かける。中には、冬でも汗をだらだらと流しながら、「もうだめだー。あー。」と言うような顔をして口を開けて走っている人もいる。けれど、もっと余裕を持ってゆっくりと、しかも少しだけ走るだけで健康にいいのなら、そんなに必死に走る必要もないのかもしれない。

私も森にマウンテンバイクに行ったときには、「せっかく来たんだからもう少し汗をかこう」とついつい長時間走ってしまうし、「軽く走るだけでは体力や筋力もつかない」と思って体に負荷をかけてしまいがちだ。

でも、この記事によれば、毎日10分軽く走るだけで効果抜群なようだ。

まあ、「全く走らない人に比べると」という部分がみそで、ゼロでは全くだめでちょっとくらい運動しなさい、という意味でもあるのだろう。

最近体を動かしてないけれど激しい運動はどうも気が乗らない、という方は、5分間の軽いランニングから始めてみてはいかがでしょうか。