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とうとう後3週間くらいで、Windows XP のサポートが終了する。サポートが終了した後でもアップグレードせずに、しばらく使い続けられるXPパソコンも世界中にたくさんあるだろう。でも、今年に入ってから、新しいPCを買ったり、新しいOSにアップグレードしたお宅や企業もたくさんあるに違いない。

関連するウエブサイトを見てみると、Windows 8.1は、XPよりも高速で起動するという。確かに、XPの起動はかなり時間がかかった。スイッチを入れて、コーヒーをいれて戻ってきても、まだ完全に立ち上がっていないくらい遅かった。でも、8.1は1分もかからず起動する、という人もいる。それだけの時間の違いなら、簡単に体感できるだろうし、起動の早いOSは、ストレスも減るかもしれない。

しかし、XPの起動は確かにいらいらすることもあるけれど、1時間も2時間もかかるわけではないし、OSを立ち上げるために早めに出社するとか、朝早く起きる、などの必要なない。そう考えると、OSが立ち上がる10分や15分位は、コーヒーでも飲みながらその日の計画を練ったり、机の上を片付けたりして、のんびりと待ってもいいのではないか、とも思う。

OSに限らずコンピュータの動作が遅いと、いらいらしたり、ストレルを感じたりするけれど、それらはわずか数秒や数分のことで、待てない時間ではない。我々はいつから、わずか数秒や数分の時間を待つことに、いらいらしたり、ストレスを感じたりするようになったのだろうか。